第8話
『月に涙の後始末』

オープニングのBGMが静かに流れてJ9基地が外から徐々にクローズ アップされて窓からキッドが外を覗いている様子が見える。

J9基地ではやはり重力が働いていますね。全体は傾いているようで中はまっすぐ。

「地球は確かあっちの方角だよな」

「帰りたいの?」
カードをしながらお町が聞く。

「はっ、大した思いでもないし今更な」

強がっているようだけどちょっとセンチメンタルになる意味もないシーンだっ た。

この後月に敵の視察も兼ねて向かう。アステロイドから月までどれくらいの距離なんだろう。太陽系内ならもう簡単に早くいけちゃうのね。


月ではパルナック高山の採掘権をめぐって競う入札が行われている。その行われているビルがなんと日本語で「宇宙開発センター 第一ビル」と表示されてい た。宇宙が舞台だけど共通語は日本語!!

入札するとき、なんか古臭いコンピューター にカセット形式の感じが・・・(ここまで突っ込むことないんだけどね)ここでルナティック開発とアルデバラン開 発の一騎打ちとなるけどビーナスコネクションと結びついていたアルデバランがルナティック開発社長夫婦の暗殺を計らう。

アルデバランっておむすびのような頭だ。その部下もアイ パッチにしては紐もなく目にくっついているぞ。どうやってくっつけてるんだろう。

このルナティックって名前、訳すと気の狂ったっていう意味があるんだけどな。

ルナティック社長夫妻が食事をしにホテルに入るが、そのホテル名もロイヤルアークとカタカナ表示だった。やっぱり日本語は共通語(しつこいって)。そこで 車を渡したボーイの人はビーナスコネクションのものだけども、ちょっと脇役にしては珍しくかっこよく描かれていたぞ。

夫妻が食事中に電話が持ってこられる場面。近くのテーブル 同士の会話だけどさ、わざわざ電話でしなくても。しかもコード付きの今の家庭ではみかけない電 話。2111年はリバイバルで昔のタイプの電話がカンバックするのね。

この夫妻はあっさりと暗殺されてその仇をとるためにJ9におばあちゃんが依頼。このおばあちゃんどこかスターウォーズのレイア姫の雰囲気がするんですけ ど、そう思ったのは私だけ?

金で仕事を引き受けるアイザックも折角1千万ボールといっているのに300万ボールでいいっていうんだから結局はそんなに金にも執着してないんだよね。出 す人から取らないところがいい。

「これ以上進めば巻き込まれる」
アイザックの一言で一同おばあちゃんを救いにいけず悔しい思い。

「どうする?依頼主が死んじゃったよ!」
ボウィがそう言えばアイザックが断固としてきっぱり言い切る。
「仕事はやる。契約は成立してるんだ!」

かっこいいねぇ、アイザックは。でも主に仕事をやったのは お町とキッドとかろうじて操縦したボウィで、最後までアイザックは座ってただけだったぞ。だからこの台詞は「仕事は(お前らが)やれ!契約は成立してるん だ」の方がしっくりくるような。

さてこのエピソードでは珍しくブライガーの戦いシーンが一筋縄ではいかない。ちょっと最初はやられる。でも敵のロボットとっても弱っちそうなんだけどな。 まだカマキリや蜂タイプじゃなくてよかった。

「キッド、レーザーを一転に集中しろ!奴をやるにはそれしかな い」

後ろで仕掛けた爆弾が爆発したお陰で気をとられた瞬間に敵メカをやっつける。敵もそれくらいで気をとられるなよな。

「ばあさん、あんたとあんたの息子さん夫婦の仇は討ったぜ。安 らかに眠ってくれ」

キッドが最後にそういうと全員が目を伏せた。このエピソードはなんか子供が観るにはちょいと重くないかい?

月面に15日ぶりの朝がくる。このあと続く昼、15日。月の明 暗二つに分けて明日はいずれの人生もよう。星から星の涙を渡る。
コズモレンジャーJ9、お呼びとあらば即参上!


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