第37話
『水星破壊宣告』

ブライガーのコックピットでキッドが撃ちまくる。敵の攻撃にあって苦し むJ9。

アイザック「みんな大丈夫か」
キッド「ああなんとかな。だがエネルギーの輸送隊は一体どうしちまったんだ い」
アイザック「すでに我々のレーダー圏外へ逃走した」
お町「まずいわね、アイザック」
ボウィ「敵さん次から次へとやってくるもんな。こうなったらスタミナ勝負と いこうじゃん」
キッド「アイザック」
アイザック「ようし、作戦を切り替えよう。このままでは釘付けだ。西方を突 破してともかくこの場をきりぬけるんだ、ボウィ」
ボウィ「あいよー」

このとき誰もブライカノン運んできてくれないからな。誰かにもってきてもらわないと使えない武器なんて不便だ。ブライソードのように胸にしまっておけたら よかったのにね。

ボウィ「へーへー」
キッド「あーあ疲れたぜ。やりすぎて手の感覚ねえや」
お町「あーまいった」
キッド「あん?あーあ、疲れた」
お町「敵もさるものですわね」
ボウィ「しかし今去ってるのはうちらの方でもありますけどね」
お町「そらまあ、命あってのものだねですからして」
ボウィ「そういうこと、そういうこと。ちょいとここらで軽いコーヒーブレイ クなどしてオツムをもう一度きりかえてみましょうよ、ねぇ」
お町「うわ、それ賛成賛成。うん」
ボウィ「アイザックはどうする」
アイザック「うーむ。ともかく全体が見えないと作戦の立てようがないな」
キッド「水星の方はどうなったかな」
アイザック「今呼び出している」

今までにない戦いに苦戦するJ9。

カーメンがテレビ中継で木星破壊宣告をする。両手をあげて目立ってるぞ。

エドモンは人類が救えるようにと水星の兵器ギルドの総力をあげて対抗作戦にとりかかる。J9は大アトゥーム計画の進行状況を探るために木星付近へと飛ぶ。

アイザック「カーメン・カーメン。各コネクションの有力者暗殺を格殺し、天 王星のコーラルダイヤ採掘にまで手を伸ばし、全ての財力権力を木星破壊の目的の ために新天体を作り出しヌビアだけの繁栄を築く・・・貴様の思い通りにはさせん。ヌビアだけが選ばれた人類ではない」

カーメンは当事は登場予定にはなかった。人気がでて延長が決まり急遽登場したけど、うまいこと話を繋げたもんだ。それまでJ9には決まった敵の悪党がいな いという形で始まり、後半でやっとカーメンが登場してその後もバクシンガーの時代やサスライガーの時代にまで登場。すごいよな。取ってつけたキャラクター が一番良く出てきてるよ。

さてここからキッドの回想が始まる。母親が再婚する場面にキッドがやってくる。

「丈太郎」
キッド「ウエディングドレス素敵だぜ母さん。おめでとう。俺のことは気にす んなよ。とってもきれいだぜ」
「丈太郎」
キッド「プレゼントだ。これもな」
「丈太郎、あっ、あー」
キッド「あはは。泣いたりしちゃ旦那に怒られるぜ」
「丈太郎」
キッド「幸せになれよな。明日選手権なんだ。もういかなきゃ。無論チャンプ はもらうつもりさ。よっ!色男。母さん頼んだぜ」
「丈太郎、丈太郎!」

お母様、丈太郎丈太郎ばかりしか言わないんですけど・・・ しかも声が高い。それに日本人じゃないよなこの人。キッドの父親のことは一度もでてこなかったけ ど、離婚か死別なんだろうな。キッドの父親が日本人でこの母親はどこかの国の人だと思う。それにしてもカットの場所で若く見えたり、歳とってみえたりする な。キッドに似てないからキッドは父親似なんだろうな。

このときキッドの服は第一話の地球を出るときの服装と同じ。ということはこの母親の再婚後に地球を去ったということになるのかな。

キッドは母親の再婚に最初から出席しなかったけど、追われる身で迷惑かかっちゃいけないと思ったんだろうか。それとも何か他の理由があったのか、あれこ れ考えていたらキッドの子供の時代の話がふと浮かんできた。そのうち二次小説でかくよ。

アイザック「キッド、キッド」
キッド「あーん?」
アイザック「キッドどうかしたのか」
キッド「いや、なんでもない」
ボウィ「へー別れたかわい子ちゃんのことなんぞいやらしく思い出していたん でしょうが」
キッド「おまえじゃあるまいし」
ボウィ「おーお、ムキになるとこなんざ図星ですよね」
お町「ごちそうさま」
キッド「ちぇっ、好きなように考えろよ」
アイザック「そろそろウエストゾーンに入る。みんな油断するな」
みんな「イエーイ」

だけど母親のことを思い出すところなんかキッドも少しはマザコンが入っているのかな。でも母親を大切に思うところがまたいいな。

ヌビアのスペース・コロニーへ潜り込むJ9。そこでガスをまくけど、そのときのみんなの防御マスクが鳥のくちばしみたいでちょっと笑える。データーを手に 入れるが敵に見つかり攻撃される。

苦戦しているときに前からラスプーチン率いる貨物船野郎達が登場してJ9を護衛する。あんな貨物船の攻撃で何ができるんだろうかと思いきや、簡単にロボッ トを打ちのめしていく。すごい貨物船。

アイザック「ラスプーチン、地球のヌビアの動向をしらぬか?」
ラスプーチン「それさ、大船団を組んで続々と月に集結している。さながらヌ ビア民族の大移動ってところさ」
キッド「アイザック」
アイザック「うーん、やはりカーメンは地球を捨てるきか」
ボウィ「自分達だけがつきを中継点に安全圏に逃げ出そうって言うわけ」
お町「ということは」
アイザック「いずれにしても木星の破壊はまもなくだ」

木星の破壊はマジかに迫りきて、明日に怯える人々の生命(いの ち)背負ってたちあがる。コズモレンジャーJ9、さあこの始末、どうつける!
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