第33話
『金環食に別れ歌』

お町「折角遊びに来て頂いたのにごめんあそあせ。アイザックはボウィとシンとメイを連れて 地球へお出かけなのよ」
マカローネ「何、地球じゃと、今度は何をたくらんどるんじゃ。しっぽこそだ さ んがお前たちが怪しげな行動をとっとることは薄々感じとるぞ」
キッド「おやおや変なことを言ってくれちゃって、マカローネさん。アイザッ ク達は地球へ金環食を見にいったんだぜ」
マカローネ「何、金環食だと」
キッド「そ、金環食。太陽と地球の間に月が入り込んで黒い月の回りに太陽の 光がまあるくはみ出したみたいになってさ、すげぇきれいなんだって」
マカローネは何かを思って歩く。
グラターノ「はっ?」
お町・キッド「はっ?」
マカローネ「金環食か。思い出すのう・・・」
お町「うん?マカローネ署長、何か金環食に思い出でもあんの」

その頃地球の暴走族で名の知れたバーノン・アリの呼びかけでアステロイド中の暴走族が地球のピラミッドの前に集結していた。その数4000人。

そこへ派手にバーノンがバイクで現れてピラミッドをバイクで駆け上り爆発。すごい登場だけどあんなところから4000人に向かって話をして声が届くんだろう か?マイクくらいいるでしょうに。そして暴走族達を結束させてアステロイドの警察をぶっ潰す計画を立てる。爆発したバイクの陰からカーメン が出没。あんな煙たい場所に今まで隠れていたのか?

そして時間を感じさせずにすぐにアステロイドに移動して警察をぶっ潰してしまう。そんなに早く地球からアステロイドまでいけるんだろうか。距離間が 知りたいな。

一方、アイザック組はエドモンドのおやっさんのところでブライサンダーの点検中。

ボウィ「べー、ねえねえアイザック。こんな口の悪いじいさんとこ早いことお いとまして早くイタリア行こうじゃん」
シン「そうだよ、金環食まであと48時間。その間に沢山イタリア料理を食べ るんだから」
メイ「あら、その前にギリシャによって古代遺跡の見物をする約束よ」
シン「そんなこと言ったってさ・・・」
ボウィ「ねえねえ、仲良し兄弟もああのたまっていることだし、早くいこう」
エドモンド「ほおー、金環食を見に行くのか。よーしわしも一緒にいってやろ う。旅は大勢で行ったほうが楽しいもんだよ。よーし行こう行こう。そうしましょ。そうしましょ」
ボウィ「あーん。もうー。こんがー。こんなことなら俺ちゃんもお町と一緒に 留守番してるんだった」

地球儀を回すキッド。
キッド「ふむ、地球で見る金環食か」
お町飲み物を運んでくるが、やっぱりワインか?未成年だってい うの。(←しつこいって)
お町「どうしたのキッドちゃん。ちっと良い男ぶりっこふうじゃん」
キッド「事実だから仕方ないだろ。地球にいるときなんかかわいこちゃんにい つもモテてモテてっていいたいとこだけど、俺音楽と銃に夢中だったからな、色気まるでなし。アハハハハ」
お町「まあ、そう嘆きなさんな。今日はこの美人ちゃんがばっちりお相手して あげるからって」
キッド「うん?おっ、何、何よ相手ってねぇ」
お町「これ〜うふふ」
キッド「えっ、またポーカー」
お町「いいじゃない。私ポーカーしかできないんだもん」
キッド「そんなこと言ったって朝から晩までポーカーばっかやらされる身に なってくれよ、お町」
お町「いいじゃん。ねえねえやろうやろうよ。やろうよ」
キッド「あーん、もうこんなことなら一緒に地球へ行けばよかった」

実際はキッドモテてたよ。こんないい男ほっとく女性がいないじゃん!(←言い切った)ただ相手にしなかっただけなんだろうな。鈍感というのかアプローチさ れてもわからなかっただけだと思う。だけどこのときお町に何を期待していたんだろうか。相手だったら なんぼでも私がキッドの好きなようにするけども・・・(←おいっ)

アイザック達はギリシャにいる模様。ちゃんとメイの希望が通ったんだね。でもアステロイドの騒ぎを聞いてすぐに戻る一同。

瀕死の状態でグラターノはJ9に助けを求めにやってくる。マカローネ署長を助けてと伝えて息を引き取る。今までおどけて失敗ばかりしていた奴だったからこ んな風に死んじゃうと悲しい場面だ。

マカローネ「馬鹿、来るな。わしはお前らに助っ人を頼んだ覚えはないぞ。ゴ ズモレンジャーJ9。銭は払わんからな」
お町「あら、やだ、あたし達の正体ご存知だったの」
マカローネ「当たり前じゃい。知らん顔しとったがな、他の悪よりはちっとは ましな悪だと思ったからじゃよ」
キッド「へぇーじゃ、俺達はお目こぼしに預かってたって訳」
お町「あらー、それにしては随分と意地の悪かったこと」

だから、胸にJ9ってついてるじゃん!!それみて気がつか ない人がいない訳ないでしょうに。

ボウィ「んーなろめ。今日ほどブライスターがこんなに遅いブス子猫ちゃんと 思ったことはねぇぜ」

急いでアステロイドに戻るブライスター。こういうときはアステロイドに はすぐに戻れないのね。

マカローネ「お町、なんだかお前がとてもかわゆくみえるわい」
お町「もう馬鹿ね。ガラにもない冗談いわないでよ」
マカローネ「アイザックに言ってくれ。アステロイドの・・・アステロイドの 力のない市民を守ってくれとな」
お町「わかったわ。わかったから静かに」
マカローネ「それからシンとメイにそのわしゃ、最後までかっこいい正義のポ リスマンとして戦ったことを伝えてくれ」
お町「伝える伝える。でも遺言みたいなこと言わないでよ。署長らしくない な」
マカローネ「それともう一つ、金環食な」
お町「金環食?」
マカローネ「わしゃもう一度死ぬ前にみたかった。それと・・・」
お町「えー、うん、わかったわ。大丈夫元気になったらデートしてあげるわ よ。お町に二言はありません。だから頑張って、ねぇ」
マカローネ「お町、エンジェルお町。わしは素敵なエンジェルに看取られて幸 せじゃよ」
お町「署長」
キッド「くそーどいつもこいつも」

キッドが最後に感情で撃ちまくるのが印象に残った。敵の顔をぶち抜くところキッドの怒りが伝わる。

そしてブライスター登場。
アイザック「うせろウジ虫!」

アイザック「この始末我らが受けよう」
バーノン「誰だ」
お町「コズモレンジャーJ9、よっくご存知じゃないの」
バーノン「何」
ボウィ「おっや、俺ちゃんたちを知らないでよくぞアステロイドにきたもん だ」
バーノン「誰だでてこい許さんぞ」
キッド「地獄の土産に覚えとけ。てめえらただじゃおかねえぞ」

かっこよく登場して敵をやっつける。お町、アイザック、ボウィが一斉に高いところから同時に飛び降りるんだけど三人同じポーズなのがおかしい。どこかでひっそりと練習してたのかな?

最後に集まったアステロイドの暴走族に容赦なくブライカノンを構える。
「言い訳無用!」
どーんと一発で4000人近く一掃した。まあ悪い連中だから仕方ないけど、一度に沢山殺すシーンはちょっとすかっとするかもしれない。

マカローネ署長を棺おけに入れて宇宙に流す。グラターノはどうしたのと 聞きたくなるねぇ。宇宙であのようにした場合は遺体はどうなるんだろう。どこかで偶然そんなのに出くわしたらびっくりするだろうね。

お町「マカローネ署長がなくなった奥さんに貧しかったころ捧げたエンゲージ リング・・・それがこの金環食だったんだって」

アイザック「輝く太陽もむしばまれる金環食。それはそのまま太陽系の今の姿 だ。カーメン・カーメンよ、お前は一体何を考えているのだ」

シリアス過ぎてあんまり突っ込みどころがなかった。味のあるキャラクターが亡くなるのはいやだな。

光輝く太陽に、かげる不気味な悪の影。親しき友の去り行く中に 何を想うかJ9.無情の銀河に涙を隠し・・・コズモレンジャーJ9、お呼びとあらば即参上!

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