第28話
『カルナバルの嵐 後編』

前回に引き続き「太陽の子ら」の曲が何度も流れるエピソードだからこれ で耳に残ってもう忘れられなくなる。ついでに「星影のララバイ」も登場している。あともう一つあるけど、これだけは最終回に一回だけしか流れない。でもす ごくインパクトがあってまた忘れられないんだよね。今じゃサントラも挿入歌のCDも普通に手に入らないから本当に残念。

連絡を受けて殺人事件の現場に登場するが、このときはみんな透明の丸いヘルメットなんだけど、いつものヘルメットはどうしたんだろう。あのヘルメット首の 部分はどうなってるのだろうか。服と密着してないような。あんなの被ってるだけで普通の服着て宇宙空間にでられるんだからすごいよ。

J9基地のコンピューターで分析するアイザック。
「もう一つ判明したことがある。初めに殺された3人は音楽プロ デュサーではなかったんだ」
このときのアイザックの目が半開きで怖い。

大きなコンピュータールームなんだけどとっても古臭く感じてしまう。しかも結果は紙になってでろでろ〜って出るんだよ。

さてお待ちかねのお町のベッドシーン。初めて見たときは衝撃的で親が部屋に入ってこないか焦ったものである。当事私は中学生だよ。別に怪しいものをみてた とは思わないけどもやっぱり親とは観られないシーンだった。いやらしい感じは全くなかったけどこれが流れたのは夕方5時、6時くらいだったかな。これがア ニメ史上初めての濡れ場だったのでまた話題になってね当事はすごかったんだよ。だけどショックだった人もいたのは確か。

このシーン、本作ではカットされた幻のシーンがある。お町とロコが見つめ合うシーンがあるが、そこでおわっているものの実はあの後二人のキスシーンがあっ たのだった。だけどカットするシーン間違ってないか?

気分よく、またデートの約束をしてロコの元を去るお町。そこでメイとシンの宇宙船にぶつかりそうになる。二人から今までの事情を知らされて、ニードル銃、 医学の知識とロコと共通する部分をしり、ロコが殺人者だと気がつき動転する。「うそー」と頭をかかえて後ろにそれるお町がとっても大げさなんですけど。で もそれだけショックだったんだろうね。

ロコが次のターゲットを始末したときキッドとボウィに見つかり後を追いかけられる。そしてJ9一同ロコを追いかけてどっかの倉庫みたいなところに追い詰め る。お町がロコと訳ありな様子にアイザックは二人の成り行きを見守る。キッドもボウィも後ろで黙って聞いている。

お町「ロコ、ほんとにほんとに愛してたのよ」
ロコ「俺もだよ」
お町「うそ」
ロコ「最初は身辺をかぎ回る刑事を釘付けにする目的だった。だが今は違う」
お町「言い訳無用」
ロコ「まて私を殺したいのならいつでも撃て。だが今はだめだ」
アイザック「なぜだ、ロコ、いやペレスロドリゲス」
キッド「なんだって」
ボウィ「こいつが」
お町「そんなうそ」
崩れるお町
キッド、ボウィ「お、お町!」

ロコとなんかあったと丸わかりの会話をして、キッド、ボ ウィ、アイザックは何を想像していたのだろうか。キッドだったら「お町もしかして寝ちまったの か」、ボウィだったら「ひえ〜もうあんなことしてしまったの!?」、アイザックだったら、「アドルフに引き続きまた男運悪いな」などと思っていたかも。

ロコから起爆装置を仕掛けられてることを知り、それを操るキラー衛星を探しにいくが、お町だけは皆と一緒にいかなかった。お町がいなくてもブライガーには 支障がないのかアイザックも放っておいた。案の定簡単に見つけてブライカノンで消滅させたけどね。

一件落着してロコとミゲルがJ9基地から去ろうとしている。
ロコ「お町は?」
ボウィ「そういえば」
アイザック「お町は来ない。もうあなたに会うことさえ辛いんだ」
ロコ「そうか」
アイザック「わかってやってくれ。お町にはもう帰る場所はここしかない」

このときのアイザックの台詞、帰る場所はここしかない、っていうのがロコの元には戻れないっていうことをいいたかったんだ。アイザックってリーダーだけど ちゃんとみんなのこと理解して面倒よくみてるよな。えらいよ。

「さようならロコ」

それにしてもミゲルって5歳なのに、シンとあまり背丈かわ らなかったぞ。

初めてこのエピソードを見たときは中学生ってこともあって感情移入はなかったけど、今見直してじっくりみたらお町の気持ちがよくわかる。好きっていう感情 は抑えられないんだよね。自分のものにしたいっていう欲望もあるとお町のとった行動は女性の本能なのかもしれない。見直したらロコの方がかなり葛藤してい たように思えた。

星影の彼方に消える恋もある。たった一つの命なら、燃えた嵐の ひと時を悔やんでみたとてなんになる。コズモレンジャーJ9、お呼びとあらば即参上!

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