第27話
『カルナバルの嵐 前編』

One two three four ジャカジャカジャカ〜と「太陽の子ら」の曲が一番丸々しょっぱなに流れるんだよね。力強い音楽で耳に残る。でもこのシーンで歌ってる人がえらく 古臭いんだよね。なんか70年代のバンドが色濃く出てる。しかもあのパフォーマンス。床に寝転がってるし、体が後ろに思いっきりそれてるし、あんなことし て歌う人いないよ。今見ると引くよあれは。

ボウィ「キッド、もういっちょいくぞ」(酔っ払ってる)
キッド「よーうし」
(二人ごくごく飲む音)
お町「イエーイ、お見事」
ボウィ「そういうお町さんもなかなかのもんよ」
キッド「ジントニックでほんのり桜色」
お町「うっそーそんな。ああほんと」

おい、あんたら未成年でしょうが。どうどう と酒場で飲んでからに。アステロイドは無法地帯だから誰でも酒が飲めるところなんでしょうけどね。

アイザック「今日はみんな何でも好きなもの食べて飲んで大いに騒ごう」
シン「うーんやった」
メイ「ステーキのお代わりしようっと」
お町「アイザックのおごりなわけ?」
アイザック「まあな、オーバーした分はこれから3人に大いに稼いでもらうこ とにする」
(オレンジジュースを飲むアイザック」
ボウィ「しかしだな、肝心のアイザックはお子様向きのオレンジジュースばっ かり。どうして」
アイザック「私は酒が飲めんのだ」
お町「あははは、うっそー」
キッド「アハハハハハ、冗談きついぜアイザック」
アイザック「本当だ。まじなのだ。オレンジジュースたのむ」
マスター「ヘイヘイ」
キッド「年に一度のカーニバルにうちのチーフだけしらけてんじゃしらける じゃん」
お町「いえてる」
ボウィ「ん? ぜひ一献ぐいっといってほしい気分だな」
お町「アイザック、飲みましょ」
アイザック「ようしならばいってみるか」
お町「バーボン」
(ングングと飲むアイザック)
みんな「いえーい」
アイザック「もう一杯もらおうか」
キッド「えーストレートだぜ。だいじょぶ?ん・・・」
アイザック「心配はいらん。こういうこともあろうとさっき酔い止めの薬を飲 んでおいたんだよ」
ボウィ「やだね、これだもんね」
アイザック「んー、オヤジ、もう一・・・き、きい・・・」
みんな「アイザック!」

このシーン、アイザックファンにはたまんないんだよね。いつもの鋭い顔つきがふにゃ〜って崩れちゃうところ。そしてぶっ倒れるなんて母性本能くすぐられる よ。私も好きだなここ。当事はアニメ雑誌とかにもとりあげれられてファンの間では話題沸騰だった。しかし酔い止めの薬って乗り物酔いの薬だった?

メイ・シン「うああーー」
メイ「アイザックさん」
シン「しっかりしてよ」
メイ「ひどいわ。みんなして」
シン「バァーロー、飲めないアイザックさんを乗せんなよな」
ボウィ「おっと俺ちゃん達のせいじゃないでしょうが。酔い止めの薬が効かな かったのが原因ってわけよ」
キッド「そうさ、アイザックとて人の子。年に一度のカルナバルで酔いつぶれ てもいいじゃん」
シン「勝手なこといって」
お町「でもアイザックって意外とかわゆいところがあったのね」
ボウィ「んー俺だって」
キッド「俺だって」
お町「君たちはかわゆくないの。さてこの辺でご帰還しましょうか。アイザッ クちゃん大丈夫」
ボウィ「どうなってのあの態度」
お町「さっ J9に帰りましょうね」
ボウィ「待って、俺ちゃんもおんぶ」
キッド「おれも」

お町がアイザックをおぶって運ぶけど、お町力持ちだな。しかし男のボウィとキッドが運べよ。キッドもなんでおんぶされたいんだよ。酔っ払いのキッドなんて あまり見たくないな。

J9基地へ酒入ったままボウィはブライサンダーを操縦したことになる。飲 酒運転だよ。談話室でもうしらふになってるキッド、ボウィ、お町。ポンチョが依頼 をもって登場する。アイザックは酔いつぶれてたかと思いきや、いつものアイザックに戻っていた。酔うのも早いが抜けるのも早いらしい。酔い止めの薬が実は 効いていたのかな。

依頼の内容は行方不明の5歳のミゲルの父親を探すこと。あっさりとアイザックは引き受けたけど、前は人探しの依頼はうけなかったんじゃなかったっけ。第 24話「勝手にしやがれ」でははっきりとそういっていたんだけど、方針変えたの?

手がかりを探すキッド、ボウィ、お町。それぞれ別行動する。そしてお町はイカロス連合に付きまとわれる。

「寄ってくるのは、あの手のイモばっかし、なんて私は運がない んでしょ。せめて愛されぬ(愛する?聞き取れませんでした)バレンチノって気分よ。どこにい るのよナイスガイ」

音がはっきりと聞き取れず、意味がわからなかった。とにかくお町は自分でも男運が悪いことは自覚していた。

ここでコスモワインダーから落とされて華麗に糸を出して塔にからませてかっこよく降り立とうとしたときに狙われて噴水に落ちる。あんな高いところから浅い 噴水におちたら怪我しないでしょうか。ここでロコに助けられる。

毒針をうたれた足の血を吸うロコに心ときめくお町。まああんなことされたらやはりドキッとはするだろうけど、簡単に恋に落ちるのもね・・・しかもあんな おっさんに。あれかっこいいとはいえないんですけど。それは私の好みの違いか。

自分のことここでも「エンジェルお町」って紹介してるよ。よく自分のことエンジェルなんていえるな。

ボウィ「しっかし、まあお町の奴、連絡を取らずに何をやっとんのかな」
キッド「手がかりをつかんで犯人に接近中ってとこかもよ」
アイザック「まあお町に限って万一ということはあるまいが、我々が手がかり をつかめなかった以上ビカビカのニュースペースガーデンでロックでも聞きながら 待機するのが上策だろう」
キッド「コンサートホールで何かが起きる」
ボウィ「おっと開演5分前ですよ」

まさかこのときお町が恋に落ちているとは思ってない三人。何をやってるか知ったらびっくりしたことだろう。

ロコ「服はまだ乾かんようだな」
お町「うーん。もうちょっとってとこね」

お町はスペーススーツを着てたんですけど、なんで中まで濡 れるんでしょうか。それって宇宙で着ていても危ないじゃん。しかもあのピンクのスペーススーツは どこにいったんでしょう。オレンジの服と一緒にかかってないんですけど。ヘルメットもどこにいったのかな。そしてコズモワインダーもちゃんと回収したんだ ろうか。

ロコ「そうか、飯でもくって帰るか」
お町「でも料理は苦手なのよね、ごめん」
ロコ「ハハいいよ。自炊には慣れている。ただし俺流のシチューだ。味は保障 しないぜ」
お町「ロコ流で結構よ」
ロコ「変わった女だよ」
お町「あなたも変わってる。それにちょっと素敵よ」
ロコ「からかうな」
お町「本気・・・かもよ」

ロコはこのとき躊躇ってる。お町から誘っているではないか。ちゃんと自分の歳先に伝えたか?16歳なら法的にはやばいんだよ。ロコもまさかお町が16歳と はしらなかっただろうね。

ロコ「おっと、ビカビカのコンサート忘れてたな。始まってるぞ見ないか」
お町「ロコ」
ロコ「ん?」
お町「ロコ、あなたが好き(手を握る)ロコ・・・」

お町って大胆。これじゃ男は断れないでしょうに。ロコは最後まで戸惑いを隠せなかったみたいだけど、結局は流されちゃうのね。

一方コンサート会場にカーメンカーメンが登場。驚くキッド、ボウィ、アイザック。そこへメイからの連絡。また殺人事件が起こる。しかもミゲルの父親らしい と聞いて一同慌てる。

「私の誤算だった。いくぞボウィ!」
「オッケ」

アイザックなんでボウィだけ声掛けるんですか。そして椅子が自動的に引くんですけど、なんかそれがおかしい。立って去ったほうがスマートのような気がす る。

謎が謎呼ぶ怪事件。華やかなビバ・カルナバルのその陰にうごめ く事件のその実態は?初めての汚点に焦るJ9。お町は恋に落ちたのか。コズモレンジャーJ9、さあこの始末どうつける。

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