第24話
『勝手にしやがれ』

射撃練習所で銃を撃つキッド。調子が出ない。飲み物を片手にがぶ飲みし ているところへもう一人やってきた。その腕前はキッドがうなるほど。どこかで見たことがあるがまだ誰か気が付いていない。その男は貸切を予約したのにキッ ドがいたので腹を立て去っていった。キッドも去ろうとしたとき診察券の落し物をみつけ、名前をみて驚く。ルチアーノ・マレッティ。かつてキッドが超えた かった人物だった。

「どういうことなんだ。ルチアーノ・マレッティが出ないってい うのは。なぜだ。俺はあいつを破るためにこの世界射撃選手権に出場したんだぜ」
「そそそんなことあたしにいわれても」
「なぜなんだ。二年連続のチャンピオン、ルチアーノ・マレッ ティ、俺は奴に勝つためだけにこの3年間必死でやってきたんだ」
「昨日から熱を出したとかでね、チャンピオンだって病気には勝 てない。私のせいじゃないですよ」

キッド怒って突き飛ばす。ひどー。完全な八つ当たりだ。そ れにしてもまたここで彼の過去が出てきたが、この三年間必死で練習してきたとあるけどこのときキッドは何歳だろう?

キッドが見ていたポスターにはルチアーノの写真が載っていたが、これまた若い。今のルチアーノの姿と比べたら数年間ですっかりふけこんでるな。

シンとメイが銀行で貯金を預けているときに女性が目の前で倒れる。この 倒れ方がかなり大げさ。心配してJ9基地に連れていき介抱してやる。簡単に知らない人を連れて行ってもいいんでしょうか。

アイザック「いいからねてるいるんだ。差し支えなければその約束の相手とい うのをお連れしよう」
このときのアイザックが非常に優しいんですけど。ブラン ケットをかけてやってるし。

「ええ、じゃ、お言葉に甘えて、これがコールナンバーです。先 方はパンチョ・ポンチョさんといいます」
「えー、えー」「ほんとうそー」

胸から紙切れを取り出しポンチョに会う約束があるというと一同驚く。そこへポンチョも登場。偶然の連発。J9に合わせて欲しいとポンチョに頼むけどさ、目の前にいるのがそうなんだけど、 知らなかったとはいえ胸にJ9マークが入ってるの気がつかなかったのかな。人探しをして欲しいとまた胸から写真を取り出す。胸に色々と入っているな。

「残念ですが、私どもはこれまで人探しの仕事というのは請け 負ったことがないんですがね」

えっ、そうだったの?知らなかった。私の書く二次小説では人探しの依頼も仕事のうちに してしまっていた。突込みとは関係ないけど・・・

なんとか頼み込もうとアイザックの手を握る が、なぜかアイ ザックも自ら手だしてるししかも両手でしっかりと握ってたぞ。もしかして好みのタイプか?

探して欲しい相手が殺し屋だと知って益々受けられないが、必死の頼みにお町が同情する。お町にとったら好きな人に会いたい気持ちが共感できたんだろうね。 アドルフも悪に手をそめてしまったし共通することがあったんだろう。

「あたし、のるわ」

そこへキッドが戻って来てアイザックがキッドに心当たりがあると睨む。キッドはルチアーノを探しに出向いた。しかし止められる訳もなくそのまま戻ってき た。

「会ったのね。会ったのね、あの人に。どうして連れてきてくれ なかったの」
「止めても止められるような男じゃなかった。俺にはよくわかる んだ。彼は俺とよく似たおとこだからかもしれん」

バッチーン!頬を殴られるキッド。おまけに「バカ」呼ばわりされた。
私のキッドになんてことを・・・

「あなたは何もしらないのよ」とルチアーノの命 が後わずかしかないことを言う。それなら最初から伝えておけよ。知るわ けないでしょうに。

そして一同ルチアーノ追いかける。ルチアーノを助けるキッド
「馬鹿やろう、生きて、生きて一目エヴァに会ってやれ」

最後の死に際になんとかエヴァと再会できて息を引き取るルチアーノ。

「勝手にしやがれか・・・馬鹿な男め」

キッドの脳裏にはルチアーノと自分の姿と重ねていた部分があったんだと思う。自分と似ている男を目の前にしてこれから先の自分と重ねてしまったのだろう。

最後キッドがアップになってちょっと劇画調の顔が画面いっぱいにでてそれがぐるぐる回るんですけど、このときの顔つきはどこか大人っぽい。

ガンマン無宿の身のさだめ、さすらいキッドよ何想う。乱るる銀 河に命を張って、どこに安らぐはぐれもの。コズモレンジャーJ9、お呼びとあらば即参上!

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