第21話
『誓いのWネック』

軽やかなギターの音色が部屋から聞こえる。壁には銃がケースに保護され 飾られている。大きな音響装置が部屋におかれベッドの上でWネックのストラトマスターを操るキッド。側でメイとシンがその音楽に酔いしれていた。

かっこいい〜。しびれるよ。私も側で演奏聞きたいっす。し かしなぜ故にブライガーのオープニングの曲なんだ。あれはもうアステロイドで流行ってる曲なんだ ろうか。それからキッドのベッドみてたらとっても固そう。あの部屋でキッドは過ごしているんだなとあのシーンだけで色々と妄想、想像してしまった。

ボウィ「どうしたのどうしたの、ガンマニア馬鹿のキッドさん。そんな西洋三 味線引っ張り出してベベンやってからに」
キッド「(チチチと舌打ち)音楽のわかんないやつはこれだからな全く」
シン「そうだよ折角乗ってきたところなのに。ミュージシャンってのはデリ ケートなんだぞ」
ボウィ「おーミュージシャンって一体誰?」
メイ「キッドさんのことよ」
ボウィ「はあ?」
キッド「イエーイ」
ボウィ「イー、ハッハッハ。そんな馬鹿な。そりゃキッドはよくギターケース 持ってっけどハハそれはガンを隠しとくためで中身のギター弾くなんてイヤーハハ ハハハハヒヒヒヒヒ」
シン「何言ってんだよ。キッドはレイダースのロニーペイジと一緒にバンドを 組んでたんだぜ」
ボウィ「えっー」

ボウィ、西洋三味線ってなんで三味線を知ってるんですか。 もしフルートだったら西洋尺八でしょうか。

メイ「でも今でも使ってるロニーのギターはキッドさんが作ったのよ」
ボウィ「えっ、あの有名なダブルネックのストラトマスターのこと?」
キッド「えへーんそういうこと。このギターの兄弟さ」

キッドはギターも作れるんですか。すごいな。だけどなんで メイはキッドのことは「キッドさん」でロニーはそのまま呼び捨て?

4年ぶりに再結成したロニーを率いるレイダースのバンド。宇宙難民救済のためにチャリティコンサートを開く。キッドはアマチュア時代にロニーとバンドを組 んでいた。

キッドって今18歳でしょ。ロニーは年いくつだ?同じ年? 4年ぶりに再結成ということはロニーがプロになったときはキッドは14歳以前の話でしょ。そうす るとアマチュア時代にバンド組んでたときってキッドいくつだよ。小学生の頃の話か?

「太陽の子ら」を演奏するレイダース。まだこのエピソードでは歌われていないけど、この挿入歌も後にでてくる。

そしてオメガコネクションの若きプリンス、トニー・ボロンテがロニーの妹を人質にとり収益金を奪おうと脅してくる。ビデオディスク投げるとそれが壁に突き 刺さった。すごい演出だ。

お町「それにしてもアイザックまでもが一緒にコンサートへ行くって言い出す とはおもわなかったわ」
キッド「ほんとほんと。どうなってんだいアイザック」
ボウィ「まあまあいいじゃないの。たまには若者らしくロックなんか聞いては しゃぐのも、ねぇ」
シン「クックク、若者だってナハハハ」
ボウィ「なっなんだよ。何がおかしいの?」
メイ「だって」
ボウィ「だってもあさってもないの。青春ど真ん中なのよぼくら、なっ」
お町「もちよ、ねぇ〜」
キッド「とうぜん」
「イエーイ」
アイザック「フフフフ」

アイザックは20歳だからまだまだ若者だと思うんですけ ど。見掛けは更けてるけど。15の時もあの風貌だったし。でもなんでシンはここで笑うのか私はわか らない。残りの三人も18歳と16歳だし、若者そのものなんだけどな。この人たちほんと意味もなくノリだけで会話するときあるよな。

コンサート会場に着くとキッドはシンを後ろにのせコズモワインダーでロニーの元へ向かう。
「あっそうだ。これはロニーの音だ。しかしこの音少し湿ってる な」

キッドがロニーの前に現れる。ロニーの視線 にそってキッドの足から上へと画面に現れる。そしてなぜか一瞬キッドの 股間で目を止めてるんですけど。ロニーどこを見てるん じゃ。

「ロニーこいつは俺のハートだ。嘘をつかない。嘘をつけない。 こいつが俺にロニーを助けてやってくれっていってるぜ」

キッドが事情を知る。そして助けようとするんだけど、キッドの目が光るのはあれは涙なんでしょうか。うちのテレビ色が悪くてよくわからなかった。涙なら 「流す涙のない俺を」というが友達にはいつも涙を流す奴なんだ。

キッドJ9基地で自分の持ってる金をテーブルに投げる。10万ボールだそうだけど、あの袋、巾着に確かに100000と書かれてるよ。いつもああやってお 金置いてるんだろうか。それとも100000ボール貯金の特別巾着の貯金箱(袋)なのかな。あれが持ち金全部らしいけどボウィといいキッドといいいつも無 駄にお金使ってるのね。

アイザック「うん、わかった。そいつをひっこめろ。仲間から頼まれたら嫌と はいえまい」

ポンチョのときとは大違いですね。

トニー・ボロンテのクルーザをみつけロニーの妹シェリーを助けようとするが、シェリーはすでに宇宙に打ち上げられていた。爆破ボタンを握るトニーに立ち向 かうことができないJ9。そしてトニーのロボット登場。毛が生えているよ。

メイとシンの協力でバリヤーをはり装置のスイッチが入らないようになったところでJ9反撃する。ポンチョからのブライカノンも受け取ってあっと言う間に やっつけた。メイも宇宙船操縦できるなんてすごいな。しかも宇宙に兄弟 だけで出てるし、まだ10歳だよ。

事件が解決してロニーのコンサートを聴くJ9メンバー達。最後の曲を彼らに捧げるロニー。その曲がやっぱりオープニングの曲。物語の中でももうすでに彼らの曲が作られて流 行っていた?

熱い友情胸に秘め、Wネックが鳴り響く。流す小粋なフレーズに 揺れる心が懐かしい。今じゃ銀河のはぐれ者。コズモレンジャーJ9お呼びとあらば即参上。

ロニーはかっこよかったけども、残りのメンバーは偉くギャップがあるよな。あれは実在した当時のどっかのバンドがモデルらしい。あのストラトマスターも非 常に有名なギターである。
 BACK              HOME
inserted by FC2 system