第37話 「傷だらけのファイター」

ビート「よぅー、やってきましたオレンジ惑星海」
バーディ「残すトライはあと15」
ロック「イエーイ、いよいよおいこみだぜ。ブラディも必死で網を張り巡らし てるだろう。どっからいくブルース」

ブルース手で頭を押さえて苦しそう。みんな心配する。

ブルース「いや、大したことはない。心配するな・・・ちょっと」

ひどい熱だった。

突然ゲルナーが前方から近づいてくる。

あのゲルナーの乗り物。初めっからロボットの胴体がついて いたからあとは脚が出てくるだけかと思ったら全く違う顔のロボットになった。というか、あれはお面だったのね。緑の顔がなんか不細工。乗り物としても変な 形だったのに。

ブルース「ジミー、DDとスージーをつれて後部車両へいくんだ」
ジミー・スージー「ブルースさん」
ブルース「早く」
ロック「いそげ、ブルースは俺達が引き受ける」

激しく戦う。どちらも互角それぞれダメージを浴びてお互い違う方向へと飛ばされる。トーミ星のネコンボ熱帯区のジャングルに不時着したサスライガー。上部 が開いてそこから覗き込む現地のオロチョン族。

どこの部分が開いているんだ?しかも外から簡単に開けられ る の?

後を追ってきたDDたちだが、もうすでにそこにはサスライガーが居なかった。一方ブルースたちはオロチョン族に取り囲まれていた。

ロック「こいつら俺達をどうするつもりかな」
ビート「ともかくブルースが重症じゃここは派手に動くわけにはいかないぜ」
ロック「ああ・・・バーディ、どんな様子だ」
バーディ「かなりひどいわ。手当てと安静が必要よ」
ブルース「うっ、ああ」
バーディ「ああん、ブルースしっかりね」

ユニ・ゼッポと名乗る男が登場。メカを喧嘩させて金を賭けあい客を喜ばせるコミッショナーであった。ダーディファイトと称して一ヶ月に一度、命がけの賭け 試合を金持ち に提供している。金と引き換えに一口乗るかと掛け合う。

ロック「いいだろ。案内してくれ」

簡単に返事をするが、それは生きては外に出られない過酷な試合だった。

DDがオロチョン族と話をつけブルースたちがいる場所の麓まで案内してもらう。秘密の通路らしいところを三人が通っていたとき偶然にも鼠に驚いたスージー が壁をぶち抜いてバンジーニというダーティファイトの13回連続チャンピオンの部屋へと入り込んでしまう。

囚われの身のような場所に入れられ、不満爆発にブルースに医者を呼べと叫んでいるビート。そのときスージーの声がした。

スージー「ブルースさん」
バーディ「今のはスージの声?」
スージー「はーい」
ビート「スージー」
スージー「ニーハオ」

スージーはやっぱり中国系だ。

ロック「しかしよくここがわかったな」
DD「おとなりさんがいい方でして」
ロック「となり?」
バンジーニ「ヘルムート!ヘルムート・バーンステイン!生きていたのか、ヘ ルムート」
ブルース「私はヘルムートではない」
バンジーニ「おおっ」
ブルース「弟のカールです」

えっ、あんたブルースがファーストネームでしょうが。なん でここでミドルネームが?

私は昔、ミドルネームの意味がわからなかった。なんで名前が二つつけられるのか。日本人には理解しがたいものがある。でもようやくわかった。欧米では名前 と苗字だけでは同姓同名が多く発生してしまうので真ん中にミドルネームをつけて同姓同名になる確立を低くする役割があると聞いた。

ブルースの兄とは友達でそして恩があったのだった。

ジャコウ熱と言われて宇宙病の一種とわかるブルース。

バンジーニ「ヘルムートが自慢してたとおりだな。あたまがよくて博識だ。 さっ、これを。特効薬のレスタチアーゼだ」

なんで宇宙病の一種だけであたまがよくて博識ってわかるん だ?その病気の判断をしたあんたこそすごいぞ。

ブルース「あっ、ありがと」

水もなくあの薬を飲むのはつらいだろうな。顔も嫌そうに描 かれている。

ブラックノート機関の不意の攻撃をうけてヘルムートはバンジーニをかばい行方がわからなくなった。悲しみと絶望感だけで自らダーティファイトに志願して気 持ちを発散させていた。そんなところにいてはいけないと逃げるように薦めるバンジーニ。

ロック「それならさ、一緒に脱出しようぜ」

空中飛行用のバニア(バンニャ?バーニア?バーニャ?)がはずされていて空高く飛べなくされ、抜け出そうものなら容赦なく破壊され簡単には逃げ出せない仕 組みになっていた。しかし片方がひきつけていれば逃げられるとバンジーニは自ら犠牲になろうとしていた。

ブルース「あなたを犠牲にして我々だけが逃げることはできない」

ブラディを敵に回して太陽系一周の賭けをしていると知ってヘルムートの恩を弟であるブルースに返したいと告げる。

なぜかこのときのブルースの顔、よけいなことをと言いたげ そうな表情。変!怒ってるみたい。

サスライガーのメカをチェックするビート。

ビート「あーなるほどやっぱりバーニア(?)がはずされている」
ロック「ん?あの音は?」
ビート「いってみようロック」

そこで見たものはあのゲルナーの乗り物だった。

ビート「全くどういう神経してんだあいつら」
ロック「やるっきゃねぇな。ゲルナーの飛び入りでお隣さんとの連係プレイも 危なくなってきたし」
バーディ「大丈夫なのブルース」
ブルース「ああ、寝ているわけにもいかんさ。DDの方は?」
バーディ「オロチョン族を抱きこんでなんとか段取りはつけたそうよ」
ブルース「そうか」
バーディ「オロチョン俗もゼッポの一味に居座られてホントはこまってたん だって」
ブルース「のるかそるかだな」

ゲルナーとバンジーニが対戦する。

ブルース「まずいな、相手が悪すぎる」
ロック「行くか」
バーディ・ビート「イエーイ」

ブルース「いくぞ」
ロック「オッケー」

バンジーニがゲルナーを押さえているときに行けといわれて飛び立つサスライガー。それを阻止しようと会場に仕掛けられた武器がサスライガーを狙う。しかし オロチョン族のお陰でコントロールが麻痺した。

ゲルナーがサスライガーを狙い撃ったそのとき、バンジーニが身を犠牲にして救った。この一瞬バンジーニがふりかえり笑っている表情がアップで出てくるのがちょっと心 打たれる。

驚きと衝撃で胸を強く痛めるブルースだった。

川に流れる大きないかだにJJ9とブルースのサイン。

オロチョン族「オロ ウパラッカ」

これきっとグッドラックだね。

柔な明るさ振り捨てて心に散り行く意地もある。宇宙の果 てで触れ合った友に手向けの一汽笛あげて銀河を走り行く。Be happy, good luck! 青春の痛みこらえて今日も行く。

折角でてきたゲルナー、あれっ?しゃべったっけ?台詞一言 もなかったぞ。なんやねんこの人。このエピソードでも全くしゃべらないとはゼッポの部下が説明してたけど。

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