![]() 銀河旋風ブライガーは1981年に放映され、時代劇必殺仕事人のように依頼者が現れると 危ない仕事を引き受けるアウトローな奴等が活躍するアニメ。 これが当時はかなり人気を集め特に女の子達の間でキャーキャー騒がれていた。 ロボットものなのにロボットが取って付けたようなできになっているのは 当時のスポンサーが玩具になれば好きに作っていいというスタンスだったため。 |
J9とはアイザック、キッド、ボウィ、お町の4人から構成されたグループの名前。 その由来はウエストJ区9番地に基地があるからという単純な発想から成り立つ。早く話せば住所のこと。 このアニメの魅力はなんといってもキャラクター達の粋な台詞とロック調の音楽。 80年代を代表するアニメと言ってもいい程当時はアニメファンの間では大人気だった。 同人誌界では専門コーナーができるほどJ9一色だった。 宇宙が舞台だけど、その設定の無茶苦茶さにブッ飛ぶでき。 作画も安定してないからかなり絵が雑なのが残念だけど、それでもそんなことも気にせずにはまってしまうほどJ9の奴等に魅了される。 ストーリーは勧善懲悪でわかりやすく七五調の語り具合のナレーションと主題歌のしょっぱなからも有名な言い回しがある。 「夜空の星が輝く陰で悪の笑いがこだまする。星から星へ泣く人の涙背負って宇宙の始末。銀河旋風ブライガー、お呼びとあらば即参上!」 オープニングは金田伊功氏が手がけ、これが今でも語り継がれるほどの金田氏の代表作としてその評価が高い。 何度見てもカッコいいできである。 ノリといい自由な発想で魅力あるキャラクター達が粋に暴れまわっている作品。 できることならDVDで観ることをお勧めしたいが、時々Youtubeでもアップされて観られる。(大きな声では言えないが) この後に600年後の世界として銀河烈風バクシンガーへと続き、そしてさらに200年後の銀河疾風サスライガーへ続く。 これがJ9シリーズと呼ばれている。 2016年に向けて新たなJ9色を帯びた新作「銀河神風ジンライガー」が作られる予定だが、国際映画社がなくなってしまっているので、著作権問題もあり、J9シリーズの正式なものではない。 だが、発起人はJ9の生みの親、山本優氏であり、音楽も山本正之氏が担当するので、J9そのままの感覚のものが作られそうではある。 果たしてどうなるのか見守りたいところである。 とにかく全ては「銀河旋風ブライガー」からJ9は始まってるので、これは是非とも観て欲しい作品である。 |
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木戸丈太郎(ブラスターキッド)18歳 国籍:日本 CV:塩沢兼人 100m先に止まったハエでも打ち落とせるほどその銃の腕前はアステロイドで右にでるものがいない。自信過剰な硬派な男。銃とギターをこよなく愛しレコー ド集めが趣味。ときに羽目をはずしてひょうきんになることもある。正義感強いただただかっこいいという形容詞がよく似合う男。 |
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スティーブン・ボウィ(飛ばしやボウィ)18歳 国籍:アメリカ CV:森 功至 元レーサーでル・マン・デ・ソルの歴代、二年連続チャンピオン。車の操縦に関しては彼は天才。いつも明るく振る舞い軽い感じを受けるが根はいたって真面目 で困った人を放って置けない優しい男。孤児で孤独な部分があり時々シリアスになることもある。 |
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アイザック・ゴドノフ(かみそりアイザック)20歳 国籍:ロシア CV:曽我部
和行(和恭) かみそりのように頭が切れると例えられる程天才的頭脳を持つ男。目つきが厳しく電磁ムチを操る一見怖い風貌があるが、人のことを気遣う紳士でもある。J9 のリーダでいつも指揮をとっている。 |
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町子・バレンシア(エンジェルお町)16歳 国籍:スペイン CV: 麻上洋子 親に反発して家を飛び出し、偶然J9のメンバーとなる。爆弾のことに詳しく物怖じしない活発な女性。茶目っ気たっぷりの愛嬌もあり、年齢の割にはとてもセ クシーな女性である。 |
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カーメン・カーメン 年齢不詳 国籍:不詳 CV: 田中和実 ヌビアコネクションの頂点に立つ男。中性的な風貌を持ち神と対話できヌビアを発展させようと木星破壊を計画する。登場は後半くらいから重要な役割ででてく る。 |