新・ 銀 河烈風バクシンガー

きっかけはお絵描き掲示板で新バトルスーツを考えてから そこから膨らんで続けて下さった方もいたので、これはもうページにしなければとならないと思って作ってみました。バクシンガーの新たな世界をお楽しみ下さ い。

それはディーゴのアイデアだった。新バトルスーツを新たに作ったディー ゴは早速袖を通してシュテッケンにお披露目するのだった。それは彼の自信作でもあり趣味でもあった。

ディーゴ「シュテッケン、新しいバトルスーツだ。どうだ。これで敵もイチコロだ。お前のもみんなのも作っておいた。今までと少し違うが、全部俺の趣味だ。 気合を入れるためにちょいと化粧もしてみた。どうだ似合うか。俺は実はピンクが好きだったんだ」



シュテッケン「デ、ディーゴ・・・」


※ 牙さん作

ディーゴ「ああそうだ。これは局長の命令だ。さあ、士郎、佐馬、ライラ、お前達もだ」



ビリー「ディーゴ、これどうみてもハチにみえるんですけど。それにこのフリルは・・・」
ディーゴ「おっ、士郎似合ってるぞ。お前はハチのように相手を刺す。ハチがぴったりだ」



佐馬「うへー、これはもしやカウガールじゃねぇーのか。なんでミニスカート・・・」
ディーゴ「おー、なかなかだねぇ。前のもなんとなくスカートっぽく見えたし、スカーフついてるしでこれが合うと思ったんだよ」



ライラ「ちょっと待ってよ、これはどうみてもスーパーマンじゃないの。なんでこんな全身タイツなのよ」
ディーゴ「いやーライラはいつも必要以上に露出してるから寒いと思ってね。女性はあまり体冷やしちゃいかんしな、はっはっはっは」


※ 牙さん作

しかしディーゴだけが新コスチュームを作っていた訳ではなかった。ケイ・マローンも同じことを考えていた。しかしディーゴに先を越されてインパクトを奪わ れ悔しがるのであった。



ケイ・マローン「おのれ、銀河烈風。またしても邪魔をしおって。許せん。私一人ではインパクトに欠けるではないか」
ロイ・マローン「ケイ、私も手伝おう。こっちはお揃いの生地で勝負だ。兄弟ならではのペアールックだぞ」



ケイ・マローン「兄さん・・・いつの間に。ポーズまで決まって」

そこへイーゴ・モッコスからの通信連絡。
イーゴ「ケイ、私も加勢するでごわす。体型上被り物しか合うものがなかったが、マスコットとして後ろで応援だ」



ケイ・マローン「イーゴ、すまない」

こうして新たな戦いの幕開けであった。


一方、佐馬はビリーに愚痴をもらしていた。



佐馬「拙者、どうしてもこの新バトルスーツがすかんでござる」
ビリー「佐馬さん、そんなこと言わずに。ほら笑顔忘れずにいればなんとかなるさっていうじゃないですか。ディーゴを信じて頑張りましょう」
佐馬「ビリー・・・」


※ 牙さん作

佐馬「あっ、今見えたんじゃないか・・・」

パンチらを気にしながら頑張る佐馬であった。

続く・・・って続くのか?

ご協力 牙さん HP
ありがとうございます。


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