第36話
『ヌビアの狂乱(前編)』
シュテッケン作のゲリラ作戦網をアステロイド常備軍に伝えるビリー、ライラ、 佐馬。

佐馬「すでに北アステロイドのほかの芳名軍とは打ち合わせ済みさ」
ライラ「あとは作戦の輪を広げていくだけ」
常備軍のリーダの男「なるほど」
ビリー「極秘の作戦プランです。東アステロイド常備軍との連絡はそちらでお願いします。シー ナイ軍も増援に向かってるはずですから」

ターマ出身のビリーにターマへ一緒に行かないかと誘われるが断るビリー。ターマ方面を感じ取って何かを思うビリー。

ビリー「ターマか」

ビリー達と一番隊が帰還途中にビリーは気がかりなことをキャッチする。

ビリー「聞こえませんか?」
佐馬「何がだビリー」
ビリー「カイト、みんなと一足先にバクシンバードに帰ってくれ」

一番隊が帰還してビリー達はある隕石海の中の集会所で不気味な声を聞く。それはカーメンと叫ぶ声が響いていた。そこにはヌビア教徒の信者が沢山集まってい た。

佐馬「これは」
ライラ「ヌビア」

バクシンバードではビリーの姉、ミレイが訪問していた。

ディーゴ「お客さん?ミ、ミレイさん」
ミレイ「お久しぶりです」
ディーゴ「い、いや、こちらこそ。ともかく士郎もじきに戻るでしょう。さあミレイさんこちら へ。さっ、どうぞ」

ディーゴが惚れていた女性が登場。なんだシュテッケンは遊 ばれていたのか?(←おいっ)

シュテッケン「ミレイ、士郎を連れ出してくれんか。できればオフス星で可能 な限りの手術や治療を受けさせてやりたい」
ディーゴ「ミレイさんに会えば士郎の気持ちも少しは変わるかもしれません」
ミレイ「無駄です」
シュテッケン・ディーゴ「うっ」
ミレイ「私に会ったくらいで戦列を離れるような子ではないわ。私は一目士郎の元気な姿をみた かっただけなの。ただそれだけです」

スリーJが入ってくる。軍資金がないことでシュテッケンの策が不可能なことを伝えに来た。

ディーゴ「また何か始めたのか、シュテッケン」
シュテッケン「ああ、バクシンガーのオートシンクロンさ」
ディーゴ「オートシンクロン?」
シュテッケン「そうだ。アステロイドのゲリラ戦では当然数箇所での戦闘が展開する恐れがある。ブラ イダー隊マシン隊での対応にはどうにか済ませたが、バクシンガーも一体では足りなくなる」
ディーゴ「量産するのか」
シュテッケン「その計画だ。今まで俺達5人で一体のバクシンガーしか操れなかったが、オートシステ ムを導入すれば5人が一体ずつバクシンガーを操って敵をかく乱できる」
ディーゴ「なるほど」

金がないのであと一体しかつくれない結果となった。

でもさ、一体誰がバクシンガー作ってるんだ。そんなに大量 に作れるならさ敵もバクシンガー作ってオートシンクロンさせて戦わせることも可能じゃないかな。まあそんなことしたら話にならないけども。

士郎たちが戻ってくる。

ミレイ「士郎」
ビリー「姉さん。僕のことは心配しないで」
ディーゴ「つもる話もあるだろう。二人でゆっくり話してこい」
ビリー「ありがとう、ディーゴ。さっ、姉さん」

ミレイは金髪でまっすぐな髪。ビリーはアフロ。似てねぇ。 いっそのことミレイもアフロの方が姉弟らしかったのに。

シュテッケン「何があった?」
佐馬「実は妙なものをみた」
ライラ「カーメン・カーメンを崇拝する隠れヌビア教徒の集会場がこのアステロイドに」
ディーゴ「何!」
シュテッケン「隠れヌビア」
ライラ「隠れヌビアは600年前に木星破壊を決行して現在の36惑星の元を生み出したあの カーメン・カーメンの末裔でしょ。気になるわ」

この時代の今の世の中があるのは結局はカーメンのお陰って ことになるんだよな。ということは初代カーメンは良くやったぞってことになるな。まあ初代J9の活躍のお陰で人類は救われたけどね。

佐馬「ゴーショ家とバクーフ、アーウィンの対闘で地に潜んだがどうやらアス テロイド全域を中心に陰で根強い命脈を保っていたらしい」
ライラ「それとなく探ってみたけど、教徒はかんりの数に登りそうよ」
シュテッケン「下手にやつらが動きだすようなことがあれば」
ディーゴ「俺達にとっても連合軍にとっても計りがたい強力な力になりかねん」

その直後に連合軍の工作隊にアステロイドの食料が置かれている隕石を破壊された。

ディーゴ
「何!食料塔の隕石が」

シュテッケン
「初頭食料をやられては北アステロイドの住民に パニックが起きる」
ライラ「隠れヌビアが動き出すかもしれない」

カーメンと唱える声が聞こえる。ヌビアの教徒が集まりアステロイドに漂っている。
「ヌビアの呪いじゃ。ヌビアの呪いじゃ」

このヌビア教徒の長の声がスリーJと一緒だ・・・

イーゴ・モッコスがバトル・ワトキンスの食料隕石の独断の破壊を怒っていた。イーゴは食料の凍結封鎖を命じただけであった。納得できないイーゴにさらにエ リカ・テーナからの辞令が下り益々怒りをあらわにするのだった。

ヌビア教徒を目の前にして発砲しようとする一番隊。

ビリー「撃つな、撃っちゃいけない。カイト、発砲はやめろ。彼らは武装集団 ではない」
カイト「しかし」
佐馬「ドン・コンドールからの命令だ。装備軍からの基地団体を飛び出している。手を出す な」

シュテッケン「北アステロイドの食料地帯はのこり五箇所。ここを襲われては 北アステロイドは戦わずして敵に抜かれる」
ディーゴ「隠れヌビアの暴動は常備軍が鎮圧に乗り出した。我々は食料地帯を断じて死守せねばな らん」
シュテッケン「うん」

シュテッケン「敵の工作隊はまたいずれかを突いて来るぜ」
ディーゴ「そうはさせねぇ」

飛び出すディーゴたち。士郎を心配するミレイの姿があった。

シュテッケン「銀河烈風バクシンガー」
ビリー「参る!」

このときビリーの目が開いている。あまり開けないのは目が 見えないという感じが出せないからなんだろうね。でもやっぱり開いてるほうがいいな。でも開いてるってことはきっとこのシーンのカット前に使われたのが使 われてるのかも。

次々に敵を倒すバクシンガー。

ディーゴ「どうやら一難は切り抜けた」
シュテッケン「だがヌビアの暴動が気になる。この混乱状態につけこまれ連合軍の艦隊が押し寄せてき た日にゃ収集がつかなくなるぜ」

ヌビアが急に静かになる。

シュテッケン「妙だ」

ヌビアはこのときカーメンの意志を待っていた。カーメンが動く。

ディーゴ「カーメン18世!」

でた〜、カーメンのテーマ。

アステロイドに波乱の時が迫る。

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